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2005.02.02

敬語は便利

敬語の具体的指針初作成へ 文化審の国語分科会 [ 02月02日 11時51分 ] 共同通信

 文化審議会の国語分科会は2日、不適切な敬語の使い方が広がっているとして、実際に使う場面や文を示した「具体的な指針」の作成を提言する報告書を文化審総会に提出した。
 今後、同分科会が作成作業に取り組むが、用例を盛り込んだ本格的な敬語の指針は初めて。
 情報化時代に対応し、常用漢字表の見直しも要請。具体的な方向性は分科会で引き続き審議する。

敬語が便利なのは、他人との距離を調整できることかな。

とくに嫌いな人(というか、親しくなりたくない人)に対しては有効である。何年たっても敬語のまま。たとえ相手が同世代だろうと、年下だろうと、立場が下だろうとお構いなく、初対面みたいなことばのまま。こうするとぜったい、距離は縮まらない。

これが逆に親しみを感じる相手だと、すこしずつくだけたことばを混ぜてゆくと、だんだん距離が縮まってくる。といよりも、むしろ気がつかないうちにタメ口に近い口調になっているというべきか。

しかし謙譲語は、ちょっとどうかと思う。
相手を立てるためにどうして自分がへりくだらなければならないのか。自分だけではなく、豚妻だの愚息だのといって、家族までおとしめる必要がどこにある。

あれは、奴隷のことばだ。

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